第67回日本糖尿病学会年次学術総会に参加しました。

2024年05月20日

当科から8演題の発表に加え、一般演題の座長、金﨑教授はシンポジウム発表、座長、ランチョンセミナー、報奨金報告を行い、多くの先生方と交流やディスカッションをさせて頂き実りのある学会となりました。
■一般演題発表
「SGLT2阻害薬はMg依存性酵素catechol-o-methyltransferaseに関連して交感神経系を抑制する可能性がある」
林義大
「フィネレノンを含む集学的治療の効果の検証」
山尾有加
「PKM2活性化は細胞老化の抑制を介して酸化ストレスによる尿細管細胞死を制御する可能性がある」
石原慎一郎
「SGLT2阻害剤およびGLP-1受容体作動薬の導入後にサルコペニア域への四肢骨格筋量減少をきたした2型糖尿病患者の特徴」
野津雅和
「2型糖尿病患者の四肢筋量低下は大腿骨骨幹部の皮質骨菲薄化と関連する」
山本昌弘
「健常マウスにおいて食事誘導性マグネシウム欠乏は糖代謝異常を惹起する可能性がある」
川北恵美、金﨑啓造
「SNS・Webを利用した参加型世界糖尿病デーイベント」
足立友紀、守田美和
「糖尿病の有無によるがん治療時の食欲不振状況の違いの検討」
平井順子、守田美和
■一般演題座長 
「糖尿病療養指導」
守田美和
■シンポジウム発表
「日本における糖尿病関連腎臓病の概念と定義(Diabetic Kidney Disease:concepts anddefinition in Japan」
金﨑啓造
「CKDを合併した糖尿病患者に対する血圧管理について」
金﨑啓造
■キャリアディベロップメント報奨金の報告
「カテコール代謝不全に注目した研究」
金﨑啓造
■シンポジウム座長
「糖尿病性腎症に対する精密医療の現実を見据えて」
金﨑啓造

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