〇ENDO at Chicago〇

2018年04月05日

みなさんこんにちは。とうとう医師12年目になった野津です。

昨年度末、米国シカゴにて学会発表を行ってきました。

ポスター前 

年度末ということで当科からは単身アメリカに乗り込みました。

忙しい年末の留守中に色々支えて下さった医局の先生方に感謝します。

入国前後は若干心細い感じでしたが、学会会場では中国地方の近隣の病院の先生方や、学内の産婦人科内分泌チームの先生方に色々お声がけいただき、リラックスして学会に臨むことができました。

みなさまいつも本当にありがとうございます。

 発表

発表は今年から新設のModerated Posters(甲状腺腫瘍領域)のセッションに選ばれました。ポスター演題のうち各分野の高得点演題5つが選ばれるセッションで、ありがたいことに座長付きで口演発表ができます。

これまでの国際学会では、質問が聞き取れないことが多く、特に神戸で口演発表した時には何も答えられずに先輩方に慰められるという苦い思い出もありました。今回は無事に質問も聞き取れて、片言で何とか返事もできました。進歩。

同じ山陰の大学で、いつも色々助けて下さる鳥取大学の先生もModerated Posters(褐色細胞腫領域)に選ばれており、鳥取島根で山陰の内分泌も頑張っている感を出せたのではないでしょうか。
 

普段たずさわっている甲状腺領域についても、即臨床にフィードバックできそうな内容があったので、超音波技師さん、細胞検査士さん達と協力して、よい甲状腺診療ができたらなと思いました。

 美術館

本来ならここで、学会中に食べた美味しいものや、観光にも行きましたといった明るい内容を、きれいな写真とともにお届けするべきなのですが、残念ながら帰宅前日に立ち寄ったシカゴ美術館の写真のみです。

ビル川夜景

せっかくシカゴに来ているのに、もっと観光すればいいのに。と思うのですが、学会の内容に興味がありすぎで、できるだけ学会会場にいたいという、自他ともに認める何ともキモイ12年目です。

 

来年はニューオーリンズ。遠いなあ。