2014年3月 近況報告です

2014年04月01日

昨年は消えゆく命と生まれくる命と向き合った1年でした。年単位で担当させて頂き、時には人生のアドバイスも頂いた患者さんは今は天国です。今年度から研究を主にした仕事に変わり、直接患者さんに関わることは今までより少なくなりますが、病態を明らかにすることで多くの方々を救えるように、遠くから見守って頂きたいと思います。

 

昨年、つわりや産休で休んでいる間、医局員の皆さんと担当の患者さんに大変迷惑をおかけしました。お蔭様で昨年夏に我が家に天使がやってきました。患者さんには子供や私の体調を気にかけて頂き、また、乳児を連れていると、多くの面識のない方から声をかけて頂いたり、ドアを開けたり荷物を持って頂いたり、人の優しさに心温まります。子供達の可愛い寝顔を見ていると、毎晩神様ありがとうという思いでいっぱいになります。

 

少ない休みで家にいる時も家事に追われ、子供と向き合う時間はほとんどありませんでしたが、来年度の1年間は、上の子は小学校に上がる前の、親子でゆっくり過ごせる最後の1年、下の子は劇的に成長する1歳をむかえる1年、メリハリをつけて仕事はしますが、子供との時間も11日大切にしたいと思います。