2013年10月 ウォークラリーの報告です

2013年11月01日

はじめまして。薬剤部の岩元といいます。こちらの病棟に来てまだ間もない私ですが、この度はいちない日記を書かせていただけることになりました。さっそく、先日行われた糖尿病ウォークラリーの様子を紹介します。

 

過去数年は天候が悪く、中止になることもあったと聞いており、今年も予報では雨となっていたので心配していました。当日の朝は少し肌寒く、雲行きも怪しかったですが、きっと大丈夫!ということで、みんなで会場となっていた小学校へ向かいました。途中小雨が降り始めてしまいましたが、『このくらいなら大丈夫かな』という程度。そして小学校では着々と準備が進み、ぞくぞくと秋の格好をしたスタッフや参加者の方々が集まり、にぎわっていきました。ウォークラリーが始まるころには雨がやみ、歩きやすい天候になりました。

 

 

私は浜田の患者さんチームと一緒に回らせてもらいました。メンバーにあいさつすると突然、「前は優勝したんだよ♪」とプレッシャーをかけられましたが、「楽しめればいいんよ。」と奥様。お言葉に甘えて、和気あいあいと歩かせてもらいました。クイズも順調(!?)で、メディカルクイズは全問正解され、優勝かと思われましたが、結果はなんと最下位・・・。途中でやっていたお祭りに誘惑されて、寄り道しそうになった、いや、寄り道してしまった(秘)ことが敗因でしょうか。

個人的には、セイタカアワダチソウの花粉症と闘いながらの参加でした。歩く道どこを見てもセイタカアワダチソウ!!これはまずいと意気消沈していました。でも朝に降った雨のおかげで花粉が落ちたのか、症状なく過ごせてよかったです。そしてなにより、約1時間歩く中、一人もリタイアなく、楽しく回ることができたので安心しました。『チームの方が体調不良になったら実際どう対応すればいいんだろう』と内心ハラハラするという、普段の業務ではほとんどない体験でしたので、薬剤師も一医療従事者として不測の事態にも対応できる知識と技術が必要だということを再確認できた、とてもいい機会でした。また来年も参加できたら、次は優勝したいと思います。

薬剤部 岩元 陽香