2013年10月の日記

2013年10月30日

涼しい季節はすぐに通り越し、朝晩冷え込む季節になってきました。

皆さんこんにちは。7年目の野津です。

今年はいちない日記に度々登場しますが、、、気のせいです。またおまえかよ!と言わずに読んでください。

10月頭に、基礎研究の成果を発表するために、アメリカにて行われた、米国骨代謝学会に参加してきました。初!アメリカです!

今回の学会は、メリーランド州ボルチモアという都市で行われました。ワシントンD.C.から車で1時間くらいのところにある都市です。英語でのコミュニケーションが不安でしたが、同僚の田中賢先生や、指導医の山口徹准教授とともに行動したため(くっついて歩いてたら無事に目的地にたどり着きました)、大きな問題なく快適に過ごせました。毎度どうもありがとうございます。

ボルチモアではインナーハーバーというきれいに整備された港が観光名所になっていました。学会会場から歩いて数分のところでしたので、お昼を食べに行ったり、学会が終わってから散策する機会に恵まれました。歩いてすぐのところに国立水族館があったので、全米の国立とは果たしてどんな規模だろうと試しに入ってみたところ、案外普通でした。見たことないサメや、カラフルなカエルやヘビは、日本ではなかなか見られないため一見の価値ありです。しまね海洋館アクアスもアメリカならNational水族館になれるのでは?と一瞬思いました。

日本に帰る前日には、思い切って電車に乗ってワシントンD.C.まで行ってみました。もっと苦戦するかと思いきや、意外に普通にワシントンD.C.に到着しました。トラブルといえば、到着後、地下鉄の切符の買い方がわからなくて困りました。地下鉄の値段は、混雑時と非混雑時で変わるようで、当日は平日月曜日。昼の15時前は混雑時じゃないだろうと非混雑時の切符を買ったら、改札から出られませんでした。その他のトラブルと言えば、地下鉄に乗りたくて、Subwayを探していると案内の人に聞いたところ、Subway?サンドイッチ屋かい?!ワシントンでは地下鉄はMetroだぜ、と言われてしまいました。以上です。

ワシントンD.C.では、ホワイトハウス、国立航空宇宙博物館をはじめ、スミソニアン博物館を巡りましたが、たまたま政府機関閉鎖のため、何も見られませんでした。残念。このこともあり、マイナートラブルが思い出として強く残っているのだと思います。

以上、アメリカでの学会についてのレポートでした!

 

あ、それと、本題の発表はというと…ポスターの前に2時間たっていたところ、各国の人々が15人くらい質問に来てくれました。あるがとうございました。英語での受け答えはさすがに伝わらないことも多く、仕事の重要性を伝えるのには、まず英語だなあと。またもや英語の大事さに気づかされました。

そして、ポスターセッション中に最もたくさん聞かれた質問は…

なんと…!

「隣の演題の演者、さっきから帰ってこないけど、見かけたかい?」でした。

肌寒い季節となってきました。

皆さんも風邪と運動不足に気を付けてお過ごしください。

野津 雅和