今回は神戸での学会報告です。

2013年06月12日

梅雨の時期になりました、が、意外に晴れの日が続いています。最近は天気があまり気にならないくらい院内にずっといるので、仕事効率を上げて外に出たいと考えている7年目の野津です。今回は、先日神戸で行われた国際学会に参加してきましたので報告させていただきます。

5月末~61日にかけて、神戸で開催された国際骨代謝学会に基礎研究の演題で参加してきました。基礎研究の発表については、まだ殆ど経験がなく、どうなるかな~と思っていました。が・・・それよりも大きな問題が・・・

何と、発表がメイン会場での口演セッションになりました。そして最終日の口演の最後の番でした。国際学会で口演発表の機会をいただけるのは何ともありがたいことですが、、、

そう、発表も質疑も全部が英語なのです・・・。

実際に会場に行ってみると、とっても会場が広い。質疑の時には画面に演者の顔が大々的に映し出される会場で、演者の緊張感や表情が伝わってくるような状況でした。

イメージをつかむため、口演のセッションをいくつか聞いていましたが、スライドをみながらゆっくり話してくれる演者はフォローできたものの、高速の英語が飛び交う質疑では、キーワードすら聞き取れないこともあり、久しぶりに学会で緊張しそうな雰囲気でした。 

緊張でプレゼンが不十分になったり、英語の質疑で手も足も出なかったり、といった状況が十分想定できる会場でしたので、自分以上に、指導いただいている周りの先生方を緊張させてしまったのではないかと申し訳なく思いました。そんな中、山口准教授は、「こんな顔がアップで映される会場で発表できるなんて、滅多にないしラッキーだ」的な感じで励まして下さり、発表前日にはお昼ご飯もご馳走して下さいました。

実際の発表では、プレゼンは思ったより練習通りにできました。が、質疑が途中から全く聞き取れず・・・。発表後に、質問をくれたオーストラリア人が追加で色々話しかけてきてくれましたが、それも半分くらい聞き取れませんでした・・・。英語力のなさを再確認できました。写真は英語が聞き取れず、まずいなあと思っている表情のぼくです。

そんなこんなで無事に?発表も終わり、その日のうちに出雲に帰る予定でした。

が、せっかくなので夕ご飯は神戸で食べて帰る事に。神戸にいる研修同期が集まってくれて、和食→スイーツのお店に行きました。電車の時間が迫っていたのですが、普段の生活のことや、研究のこと、置かれている立場が似ている同期と話しているのは心地よく、ついつい出雲着が終電になる時間まで話してしまいました。三宮まで出てきてくれた同期の先生、ありがとう(^o^)丿写真は無断で掲載します♪

  今回の学会では、会期中に発表練習を繰り返すなど緊張感がある学会でした。外国の人とディスカッションするのに英語は大事だなあと思いました。次は10月にアメリカの学会に参加予定なので、少しでもやりとりができるように頑張ろうと思います。

  それと、、、今回は日本骨代謝学会も合同開催でしたが、

来年度2014年の日本骨代謝学会は、島根大学が主幹です!!724~26日に大阪で開催予定ですので、皆さんふるってご参加ください。 野津 雅和