2013年1月の日記  学会報告 内分泌Update

2013年01月24日

明けましておめでとうございます。今年もいちないを盛り上げていければなと思います。宜しくお願いします。さて、平成25118日、19日に埼玉県の大宮で第22回臨床内分泌代謝Updateという学会に参加しポスター発表してきましたので、報告します。

前日117日、飛行機で行く予定でしたが、雪のため飛行機が運航中止になりそうだったので、急遽、特急やくもと新幹線で行くことにしました。電車の中で寝たり本を読んだり、山本先生とお話をしたりしながら(今後のポリクリ実習をどんな内容にするか、病棟で担当患者の血糖測定をしてもらおうか、などなどまじめなお話もしながら)過ごしました。途中で夕食をごちそうして頂いたりしましたが、計7時間半かかり、なかなか長旅でした。

 

 

   118日、僕のポスター発表は午後からでした。僕のポスター番号は「P1-001」、なんとポスター発表の1番で、少しうれしい数字でした。発表の方ですが、「糖及び脂質代謝異常が改善した巨大プロラクチノーマの一例」という演題で、プロラクチノーマの薬物治療で肥満、耐糖能障害、脂質異常症が改善した症例を発表しました。何度か地方会などで発表しており、いつも通りできたと思います。他の病院の先生から、「渡り鳥も渡りをする前にPRLが上昇して脂肪を蓄積すると言われており、今回の症例と合っている」とコメントを頂き、マニアックなことを知っておられる方がいるものだなと驚きました。

 

 

 

発表終了後に指導して頂いた山本先生と一枚。

 

   夜の意見交換会は鉄道博物館でありました。会が始まる前に博物館の中の電車や模型などいろいろ見ました。なんとランチョンセミナーの弁当も駅弁だったそうです。僕は鉄道ファンではありませんが、電車で旅に出て、風景を眺めながら駅弁を食べたい気分になりました。(写真の掲載については鉄道博物館より許可を頂きました)

  

 意見交換会の後は、山根先生、山本先生と2次会へ行き、日本酒など飲みました。ごちそうになりました。また連れて行ってください。

今回は1日だけの参加でした。来年の内分泌Updateは名古屋とのことで、また発表できればいいなと思います。それでは。

 

                                                               竹野 歩