6月の日記 アメリカ糖尿病学会報告

2012年06月18日

72thアメリカ糖尿病学会に参加してきました。

 

今回のアメリカ糖尿病学会(ADA)はフィラデルフィアで開催されました。

私は、3回目の参加でした。今回は、研修先であった東京女子医科大学糖尿病センターの内潟安子先生のご指導の下、「Urinary Type IV Collagen is an Important Predictor for the Incidence of Microalbuminuria in Young Patients With Type 1 Diabetes」という発表をさせてもらいました。他の分野の学会を私は知りませんが、この学会は学会外のセミナーも合わせると、朝6時過ぎから20時頃まで続き糖尿病一色の毎日でした。

 

また、島根大学での指導医である栗岡聡一先生( 小松病院糖尿病センター長)の発表もありお会いする事ができ、話が弾みました(左の写真です)。女子医大の先生方とも久しぶりにお話しする事ができて、日本ではなくアメリカで久しぶりにというのは変な感じでしたが楽しかったです。

 

初めての時差ボケを味わったり、アメリカサイズを忘れ思わず沢山食事を注文しぎて困ったり、唯一のフィラデルフィア観光で行ったフィラデルフィア美術館は閉館日で入る事が出来ず、ロッキーの銅像との写真(右の写真)だけになったり、英語が分からなかったり・・・、といろいろありましたが、刺激いっぱいの学会でした!

明日からもがんばりますよー。

来年はみんなで行きたいですね。

追伸:小松病院(大阪)の栗岡先生より→やる気のあるスタッフ募集中との事です。

診療だけではなく、臨床研究や治験など精力的にされているそうですよ。

もちろん、当科でも募集していますからね。

 

 

 守田美和