有美先生

 

卒後9年目になります。これまで救急医、一般内科医として過ごしてきました。これから腫瘍・血液内科診療に携わらせていただきます。患者さんを支えられるよう、同時に自分自身を高められるよう、がんばりますのでよろしくお願いします。

 

有美

金沢先生が戻ってきました!

みなさん、こんにちは!お久しぶりです。

 

2009年春に始まったモントリオール留学も20123月に無事に終了し、島根県出雲市に戻ってまいりました。やはり慣れ親しんだ土地に帰ってくるとほっとしますね。

 

僕の留学先のMcGill大学カルシウム研究室では遺伝子改変マウスを用いた研究をしていました。ボスであるDr. Hendyのご指導の下、スマートで熱意のある共同研究者Dr. Murshedとともに骨芽細胞でのカルシウム感知受容体やTGFb/BMPシグナルに関連するmeninという核たんぱくの研究を行ってきました。日本ではin vitroの研究を中心にやっていたので、ノックアウトやトランスジェニックマウスを作成したり、それを用いて骨組織を解析することは、私にとって初めての機会であり、非常に貴重な経験を積むことができました。米国骨代謝学会を含め9回の学会・研究会での発表をさせていただき、小さな会ではTravel awardBest presentation awardをいただくことができ、英語で学会発表することの自身も得ることができました。 (1枚目の写真:Best presentation awardの盾)

 

モントリオールにはMcGill大学名誉教授のヘンリー・柴田先生を会長としたアカデミー会という会があります。アカデミー会では私のような研究を目的としてやってくる日本人を中心とし、年に数回開かれる講演会や柴田先生のお宅でのBBQなどで、お互いの情報交換をしたり、他の研究者たちと刺激をし合ったりと有意義な時間を過ごすことができます。昨年はまだ記憶に新しい東日本大震災がありました。不幸にも多くの方々がお亡くなりになり、現在も避難を続けている被災者の方も大勢おられます。遠いカナダにいてもなんとか被災地の役に立ちたいという思いから、僕たちアカデミー会のメンバーも義援金を募り、チャリティコンサートのお手伝いをさせていただいたりしました。留学は研究だけでなく、日本人であることや日本人同士の絆、そして母国を大切に思うことなどを再認識するいい機会になりました。

 

僕は子宝に恵まれ、5人の子供がいます。渡加の時には5歳の長男、3歳の次男、2歳の三男と双子の1歳四男、長女であり、かなり大変だった記憶がまだ鮮明に残っています。その子供たちも3つずつ年を重ね、留学後には英語とちょっとのフランス語を話せるようになって帰ってきました。やはり子供はすごいですね、僕の英会話能力はさほど伸びませんでしたが、子供たちはあっという間に私を追い越して、流暢な英語を話すようになりました。妻は、英語は不得意ですが、持ち前の明るさとスマイルでたくさんのカナダ人ママ友達を作ったり、習い事をしたりと海外生活をエンジョイしていました。留学は僕の研究者としての知識や技術だけでなく、家族にとっても実りある3年間になりました。 (2枚目の写真:友達のジョセフ君の誕生会でハグをされている三男)

4月から臨床の仕事を再スタートしています。3年間の臨床現場のブランクがあり、最初の一週間は戸惑うこともありましたが、当初思っていたよりもすぐになじむことができました。また、臨床と同時に、学生教育や研究もし、医学部の大学人としての仕事・環境にも慣れてきつつあります。今後は、McGill大学で培った遺伝子改変動物を使った研究をしたいと思っています。そして、島根県から世界へ向けて新しい情報を常に発信していけるように邁進していく覚悟です。

 

最後に私事ではありますが、僕の研究を支え、応援してくれている妻と5人の子供たち、いつも忙しい中でも研究指導をしてくださったProfessor Geoffrey N. Hendy、留学に際してお世話になりました当科の杉本利嗣教授、近畿大学の梶博史教授に感謝の意を表したいと思います。

 

金沢一平

新入局の岡田先生です!

初めまして。この春第一内科に入局しました3年目の岡田と申します。

学生の病棟実習で血液・腫瘍に興味を持ったのがきっかけで、この4月から腫瘍・血液内科の一員として働くこととなりました。慣れないことも多いですが、先生方や病棟の看護師さんなどスタッフのみんなに支えてもらい、充実した毎日を送っています。日々、新たな課題が浮き彫りになる状態ですが、精進してまいりますのでよろしくお願いします。

 

岡田隆宏