1月の日記「同門会の報告」

2012年03月21日

現在は診療科編成により、各々内分泌代謝内科と血液内科の診療科長の元で独立した診療活動を行っていますが、毎年1月には両診療科に属した者一同と関連病院の先生方による内科学第一講座の同門会が開催されます。この会合では、最近の卒前・卒後教育の動向のような医学部や医学部附属病院が保有する情報や、同門の先生方の勤務先での診療・研究状況などの情報交換や問題の共有を目的としています。

卒前の在学生が地域医療の実情を知り得る機会はありませんでしたが、島根における地域医療の取り組みを紹介するために、各地域の中核病院に勤務する同門の先生と病院のご協力を得て、毎年10名程度の医学部学生を島根各地に招待し、現地で懇談会を行ってきました。今年度の同門会では、益田赤十字病院のご協力で益田市で開催された現地懇親会活動や、松江赤十字病院の診療状況の報告がありました。

皆が一同会する機会は他にはありません。各々の先生方の近況や活動状況の報告などに有効利用していただければと思います。

 

山本昌弘