平成19年卒の田中賢一郎です。

 

9月にIOF (International Osteoporosis Foundation)とASBMR (American Society for Bone and Mineral Research)の2つの国際学会に参加しました。

それぞれオーストラリアのゴールドコースト、アメリカのサンディエゴで開催され、2つの学会とも神戸大学での基礎研究について発表しました。

国際学会では、多くの研究者と議論する機会があり,これらを通じて今まで自分の気づかなかった問題点や落としていた点に関する理解を深めることができ、更に他の研究発表を聞くことで、現在各分野ではどのようなことに関心が持たれ、どのような技術や進歩が要求されているのかなどを学ぶことができます

 

今回は初めての国際学会であったため、事前に英語を習って学会に臨みました。学会ではいわゆるネイティブスピーカーだけでなく、それぞれ異なる国や文化の研究者がいて、発音やスピードは違いますが英語という共通言語で意思疎通が行われており、あらためて英語の重要性を痛感しました

 

サンディエゴでは現在カナダに留学中の金沢先生にもお会いでき、留学生活などについて聞くことができ大変勉強になりました。

 

また空き時間には、現地のグルメを楽しんだり、観光地を訪れたりと、非常に充実した時間を過ごすことができました。

 

貴重な機会を設けて頂いたことに感謝するとともに、経験を自らのプラスに変えることができるように日々励みたいと思います。

 

田中賢一郎