12月の日記 世界糖尿病デー☆花火イベント
2012年12月31日
今年も上がりましたよ!
11月14日は世界糖尿病デーでした。(詳しくはこちらへ)
各地でブルーライトアップイベントが行われました。私たちは、昨年に引き続き「打ち上げ花火」を上げました。当院の1型糖尿病サロンのみんなと計画し、患者さん、院内外の病院職員、その他関係者から募金を頂き協力して頂きました。糖尿病デーのシンボルマークであるブルーサークルを含む花火をなんと!230発以も上げることが出来ました。これは去年の3倍以上になります。
花火当日はあいにくの強風注意報・・・危うく延期のところでしたが、何とか雨風も落ち着き、花火が始まりました。神戸川土手には約30名のスタッフが集まり、病院窓からは200名(あくまで私の予想)近くの患者さん、病院スタッフが花火を鑑賞しました。
そして、最後に奇跡が起きました。
花火も後半になりクライマックスにさしかかったとほぼ同時に、それまでは奇跡的にやんでいた雨がポツポツと・・・そして花火の最後の盛り上がりとシンクロしてザザッ-!ザー!!とすごい勢いで降ってきました。まるで、音楽と合わせて花火が打ちあがっているかのようでした(少し違うけど、音楽に合わせた噴水のように)。寒いけれどなんて感動的なんだ、と思っていると、どこからか「痛い、痛い!」との声が。そうです、雨ではなく霰(あられ)でした。どうりで寒いはずでした。何はともあれ無事に終わって良かったです。
その後の外来である患者さんから「花火見ました」と言っていただきました。またある糖尿病患者さんは「みんなでいろいろ準備計画したこと、雨の中頑張って上げたこと、糖尿病に対して真剣なことなどを、花火をみながら思い感動して涙がでました。この事を先生に伝えたかった」と言っていただき、私も嬉しく涙がでそうでした。一つの意味を発見することが出来たと思います。これからも私達に出来る事を精一杯続けていきたいと思います。
花火は出雲ケーブルテレビさんが取材に来てくださり、今年も放送して頂きました。趣旨にご賛同頂き本当に感謝です。また募金やボランティアスタッフとしてかかわって下さった方々、ありがとうございました。
守田美和
来年をお楽しみに。